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ガヤガヤ通信

クリスマス



 いつも楽しいモノを見つけてくれる 道央のOさんから
 届いた一足早いクリスマスプレゼント。
 ショートケーキ&サンタさんのチョコレートと沢山の
 クリスマスステッカー。
 この可愛いステッカーがなくなる位 賑わうといいな(^^♪

           お知らせ

 明日(19日)は毎月恒例の 春採湖畔ダラダラ歩きです。
 出欠の確認はとりません。10時半に旧科学館前の駐車場
 で待っています。
  • 2014.11.18 Tuesday
  • 12:23

ガヤガヤ通信

通信275

              プー横丁住人 勝手なひとりごと

 根っからの運動音痴で、歩く以外の運動神経を持ち合わせていません。新聞の
スポーツ欄は見ますが、直接観戦はしたことがなく 世界大会などにもさして興味
はない方です。(例外はお正月の駅伝放送だけ) なので、新聞ラジオなどで国中
が熱狂しているような報道に接すると「違う、興味のない人間もいるゾ」 と言いたく
なります。
でも この間の女子サッカーは、恵まれない環境の中で続けてきたことに共感を
おぼえました。彼女たちはサッカーが好きで、やりたくてやっているのだろうと思え
たのです。(スポーツ選手は皆そうだと言われるかもしれませんが・・・・)
 新聞記事を読みながら 「そうだ 私も閑な本屋がよくてやっているんだ」と勝手
に思っていました。私がやりたいのは」大繁盛の本屋ではないのだ!と妙なところ
で納得!

 9月上旬には丸23年をむかえますが、店は閑になる一方です。でも、例え経済
的に苦しくても私がしたいのは本屋以外にないのですが、先日友人に「経営が苦し
いようには見えないと思う。お金のある人が趣味でやっているお店だと思われてい
るかも」と言われ心底ビックリ!世の中には色々な誤解・勘違いがあるものです。
自分も他の人について勘違いということは充分考えられるので、苦笑いするしか
ないのですが・・・・・

 ま、私の懐具合の勘違いは笑い話で済みますが、原発に関しては安心・安全とい
う思い違いをしたくないものだと思っています。震災後間もなく出た長谷川櫂さんの
「震災詩集」を読んで、私も指を折ってブチブチつぶやいています。
 (*下請けを協力企業と言いかえて 一体何をごまかすのだろう?)

     「震災歌集」 長谷川櫂/著  中央公論新社 ¥1100

**********************************

            「 木のあかちゃんズ 」
         
            *いせ ひでこ * 平凡社 ¥800+税

      沢山の木の実たちが、愛くるしい赤ちゃん姿で飛び立つ姿が
      描かれています。
      ボートに乗ったアオギリの赤ちゃんやパンク頭のフヨウの赤
      ちゃん、マント姿のクマシデの赤ちゃんなど、見たことののな
      い赤ちゃんにもいつか会ってみたいと思いながら、あきずに
      ページを繰っています。


***********************************

                       「硬貨一枚応援団」

      児童相談所

     5/21 (9人) ¥950      こぶたはなこさんのおべんとう
     6/7 (12人) ¥1200    おべんとうんち
     7/2 (7人)  ¥1500     おたすけこびとのまいごさがし
     8/9 (8人)  ¥900       あっぱれぱんつ

      小泉小学校

     6/24(9人)  ¥1300    コンビニエンスドロンパ
     7/14(9人)  ¥1400    いもむし・けむし

     3月以来 児童相談所に10回、小泉小学校に2回送るこ
     とができました。
     これからもご協力下さい。

**********************************


         「 親になるということ 」    間所邦子

     里親が里子を虐待死させたという報道があった。保育園でも
    児相でも気がつかなかったという。
    ブログでは 育てることの大変さが書き込まれていたようだけ
    れど・・・・・
    子どもって教科書通りではない、ミルクの飲む量も、おしっこ
    ウンチの回数も、育児書や母子手帳に書いてあるのは、あくま
    でも目安である身長や体重の平均値。
     しかし、何のより所もない子育てに、目安や平均値が 絶対
    この数値に近づけなくちゃという値になっていくような気がする。
    真面目で一生懸命な人ほどそうなっていくのではないだろうか。



***********************************

           (里山のいのち)     かわだゆみこ

  
 娘が結婚し、栃木県で暮らすようになって3度目の夏。今年もまた夫とふたり
マイカーに乗って、フェリーで津軽海峡を渡り、青森からは東北自動車道をひた
すら走って、栃木まで行ってきました。走行距離は2800kmあまり。

 娘のところで、1歳半の孫と丸1日ゆっくり過ごすためには2泊必要。
さらに その前後の移動を無理なくするためには途中で数泊、最低でも5泊6日
は必要です。ドライブ好きで飛行機嫌いの夫。
その ほとんどを車移動に費やされる長旅ですが、それも楽しみのようです。

 車移動のいいところのひとつは、目的地までの途中の風景にふれたり、立ち寄
ったりできること。道の両側に緑まぶしく広がる田園風景。山の斜面にかぐわしく
並ぶりんご畑や作業小屋。
北海道ではあまり見られない風景の日本家屋などなど。今年はそんな里山の
風景を特別な目で見つめながらの旅でした。

 青森県、岩手県、宮城県、福島県・・・・・被災した土地と人々の悲しみや苦悩
が無言の中に伝わってくるようでした。
そして、現実と向き合い ひたむきに前へ進もうとしている姿も思い浮かびました。

 宮城県で稲作と肉牛の農家を営んでいるHさんを訪ね、お話をうかがえたこと
も深く心に残りました。原発事故の放射能禍に苦しみながらも 「農業を守って
ゆかなければ・・・・・」という意思を深いまなざしで話して下さいました。
後日彼女のブログにこう書かれていました。(農業は祈りの行為) (孫子の代
の幸せを祈って、100年先を見越して木の苗を植え、田畑を耕す・・・・そんな
祈りの繰り返しです)
 ひるがえって 「原発」は・・・・と思います。膨大な電力とひきかえに覚悟しなけ
ればならない「いのち」への影響はあまりにも一方的に危険です。 ひと度事故
が起きると、測り知れない負の遺産をのこすことになるのですから。

 こどもたちが安心して外で遊び、安全でおいしいご飯を食べられる未来を手
渡したいと祈るような気持ちです。





  先に書きましたように今月3日開店丸23年をむかえ、24年目に
 入りました。数字が苦手で事務処理能力ゼロに等しい私が何とか
 続けていられるのは皆さんの応援のお陰です。
  毎年“次の一年” と繰り返しながらやって来ました。今年の目標も
  やっぱり同じで“次の一年”です。来年9月も同じことを言っていられ
 ることを願いながら、元気に機嫌よく閑な本屋を続けたいと思います
 ので、どうぞ宜しくお願い致します。
 



















































































  • 2011.09.05 Monday
  • 12:21

ガヤガヤ通信

通信274

                     プー横丁住人 勝手なひとりごと

 大地震から100日が過ぎました。地震直後に思ったのは“小さい人と遊びたい!
小さい人に絵本を読みたい!” ということでした。
そう思っても具体的な手だてもないまま、でもいつか行きたい!と思っていたこと
が思いがけず実現できそうです。
 毎年 古本市を開いて、その利益で図書館に本を寄贈している「くしろ古本市実行
委員会」と市立釧路図書館のお陰です。
私自身は、何度かみなさんからの依頼で本を贈った気仙沼の小泉小学校に伺いた
いと思っていましたが、その方向で調整していただけることになりました。
 大きな被害を考えると、もっと他に必要なものはあるでしょうが、私に出来ることは
本を紹介することだけ。
自分の出来ることでつながるしかないのだろうと思っています。
しょせんは安全な場所に身を置く人間の自己満足でしかないのですが、折角行く
機会をいただいたのですから、精いっぱい楽しい読み聞かせをして来たいと思って
います。

 中川千尋さんが 新聞で、大人の女性に本を紹介するというので、井上荒野さん
の「静子の日常」をお勧めして取り上げていただきました。
その新聞記事がメールで届いて、何故私がこの本を気に入ったのかがよく分かり
ました。自分ぼ気持ちを言葉にするのが不得意だった私は、本の中から自分にピ
ッタリの言葉を探して来た気がします。
そのことは ある程度解っていたつもりでしたが、今回千尋さんのお陰で改めて
そのことを痛感しました。
 人間年齢を重ねても、そう簡単には変わらないようです。私が成長しないだけかも
しれませんが・・・・・・
千尋さん、このところ忘れていた大事なことを思い出しました。有難うございます。


        「静子の日常」



 井上荒野・作 中央公論新社 ¥1400+税

 75歳の静子さん。一見ふっくらした かわい
 らしい老婦人ですが・・・・これがどうして、た
 だものではないのですよ。


 今月から年金が少し上がりました。おそろしく閑な日が続いていたので、ホッと
ひと息!と思ったらカメラが壊れて買い換える破目に。
 そういえば、初めて年金が支給された時にはパソコンが壊れてそちらに回った
ことを思い出しました。
折角少し上がったのに!と腹立たしくなる人もいるかもしれませんが、私はヤレ
ヤレ運が良かった!と思える方です。
皆さんはどちらでしょうか?


**********************************


      「 親になるということ 」       間所邦子

  親になるということは、どういうことだろうか?私が小さい頃は、
 親というのは、子どもを守ってくれる存在だったり、厳しく叱って
 くれる存在だった。
 しかし 少し大きくなった頃には、親は疎ましい存在だった。特
 に父親は・・・
 子どもに期待をかけ、将来は子どもに面倒をみてもらおうという
 気持ちがおおいかぶさるかのようだった。
 父にとって、子どもが親の面倒をみるのは当たり前であるかの
 ようだった。 そんな父は、親も家も捨てて北海道に渡って来た
 人なのだが・・・・ 何とも不思議な気がする。

**********************************


          ( ああ カラス)       かわだゆみこ

 朝7時ちょっと前、夫が出勤する時に一緒に出て大きく深呼吸。そして空を見
上げる。その日も同じようにそうして玄関そうじをし、プランターの花たちに水や
りをしていました。
順番に水をやり、最近仲間入りしたばかりの、ピンクと黄色のマーガレットを植
えたプランターを見て一瞬目を疑いました。黄色のマーガレットが茎のところか
ら(まるで切ったように)折れて10個以上の花がプランターの土の上に横たわ
っていたのです。一体何が起きたのでしょう?
事態を飲み込めないまま、とにかく折れた花を拾いあげていましたら、なんと!
花の下に土にまみれた(頭部に近い部分の)鮭の切り身があったのです!
ぎょっとして驚いたものの、ハッとひらめくものがありました。
(これはカラスの仕業なのでは・・・・?!) 我が家の近くの電線によくとまって
いるカラス1わも おしゃべりして話しかけるように鳴いています。
カア〜 カア〜カカカカカ・・・ ある時はパシャリと私の愛車に豪快な落し物を
したり、作りかけの花壇の土をくちばしで掘り起こしているところを目撃したこと
もあります(これも朝早く)
表情や仕草に人間っぽさも見受けられ、気になる存在ではありました。
あのカラスかな〜?!でも・・・・一体なぜ? 答えは不明。
折れた花を2分して小さな花器に生けて、玄関と2階の居室に飾った。
色あいと形がおひさまのような花たちは、思いがけずその場をぽっと明るくして
くれています。複雑な気持ちで見つめます。

 呆れるほど飄飄としてわが道をゆくカラス。(ちょっと父にも似ているような・・・)
お互いの領分を尊重しあって、しなやかに ゆるやかに共存できたらよいのです
けれどね・・・・・
カア〜カア〜カカカカカ・・・・ そんなのムリ・・・?
そういえば あのカラス、あの日以来見かけないような・・・・
折れた花は まだ元気にほっこり咲いています。華園町でミステリーな日々を
暮らしています。


**********************************


    おすすめの1さつ  「 空が青いから白をえらんだのです」
                    奈良少年刑務所 詩集

  

       * 詩・受刑者     * 編・寮 美千子
     
         * 長崎出版 ¥1500+税
         * 新潮社   ¥476+税

       この本を紹介する言葉を持っていません。
       どうぞ 手にとって下さい!
       どうぞ 読んで下さい!と言うだけです。
       一人でも多くの大人達に読んでほしいと
       願う一冊です。
*******************************

     10ko10ko釧路湿原




  毎週日曜の朝、釧路湿原の木道を歩いて9年目に入りました。
最初は3人で歩き始めたのですが、少しづつ参加者が増え多い時
には20人前後になる時もあります。
家族連れの参加も増えました。小さい人達がどんな風に感じている
のか大人には分からないことですが、他の大人達に見守られなが
ら遊ぶ経験が悪いものでないことだけは確かだと思います。
 職業も年齢も学校も関係なく、ノンビリ歩いておやつを楽しむ。
その心地良さは想像以上のものがあります。
最近も大人の仲間が何人か増えました。これからも、ゆるやかに
つながっていけたらいいなと願っています。


















                   

























 
  • 2011.07.04 Monday
  • 16:01

ガヤガヤ通信

通信 273

                プー横丁住人 勝手なひとりごと

 地震直後に作家の池澤夏樹氏が 「こういう時こそ人を誹らない」と言われたそうです。
‘ナルホド そうありたい’と思いましたが、時々毒づきたくなるのも事実です。
でも それで原発事故が収束する訳でなし・・・・・とにかく小さくても自分の出来ることを
するしかないのかなと思います。

 地震直後から皆さんのお手伝いで、本やお金を送ることが出来ました。今までの地震
ではなかったことです。
18人(団体を含む)からお預かりしたお金¥245、750−で岩手・宮城・福島の8ヶ所に
16回本を送りました。
店の募金箱のお金は「ゆめ風東北」に送金(3回¥45、000−) これからも現金はここ
に送るつもりです。
他に送料として¥12,670−寄付していただき、新しい本の他にも提供された本、文具
や玩具、ガソリンの携行缶を送る際に使いました。こちらは(5/20現在7000円の残です)
 まだ行方不明の方、身元不明の方や避難所暮らしを余儀なくされている方も多いと聞
きます。これからも小さなお手伝いを続けて行きたいと考えていますので ご協力下さい。


 開店以来 毎月出していた通信ですが、少々息切れのためサボることにしました。
癸横沓欧砲修譴鮟颪忘れたため、もう1回出してからと思ったのですが、頭が休む方に
切り換わったらしく何も書けませんでした。
 小さい人たちのお便りや、河田さん・間所さんの文を楽しみに待ってくれている皆さん
には申し訳ありませんが、気の向いた時に出す不定期刊にしたいと思います。
何分 書くことは好きではないので、次はいつになるか分かりませんが、元気にやって
いますので、その点はご安心下さい。


 皆さんのご協力で、3月以来6回児童相談所に絵本を送ることが出来ました。(硬貨
一枚応援団)
今月から市内のOさんのアクリルタワシの提供も受けて、硬貨一枚はそのままに、さら
に50円出していただいた場合はアクリルタワシのおまけつきになります。
50円のうち20円は材料代、残り30円は本代としていただけることになりました。
来月からは、宮城県気仙沼市の小泉小学校と、釧路の児童相談所に交互にお届けした
いと考えていますので、これからもよろしくお願いします。

     硬貨一枚応援団

4/9      10人 ¥1000 「へんてこかぞえうた」
4/24    11人 ¥1500 「こびと大百科」
5/6      8人  ¥1400  「だって春だもん」
5/16    8人  ¥1400  「いちごです」「いろいろたまご」


**************************************

         「親になるということ」     間所邦子

     東北大震災、原発、なかなか先が見えてこないし、不安な日々が
    続いていますが、日々をとにかく落ち着いて過ごしていきたいと思っ
    ています。
     親子関係って本当に難しいものですね。つい最近、ちょっと遠くに
    住む友人と電話で話していて、友人の友人がお子さんを亡くしたと
    いう話から自分の母親の話になった。
     
     電話口の友人は小さい頃、母親のひざにのって抱かれ安心した
    記憶があるという。
    私は母に全身で甘えた記憶がないが、母のことは好きだし尊敬して
    いる。今でも母のことは超えられない・・・・と思っている。
    そんな私が、自分の子どもたちから どう見られているのだろうと思
    うと怖ろしい。

**************************************


         (5月〜自然の息吹と人の力)   かわだゆみこ

 今年ほど桜の開花が待ち遠しかった年はないように思います。5月に入ってからも
寒い日が続き、(桜が咲く日がくるのだろうか)とさえ思いました。
でも、ちゃんと咲く準備をしていたようです。ある晴れた5月の水曜日、気がつくと あ  
ちらこちらで桜が花を咲かせていました。それまで気がつかなかっただけなのか、そ
の日一斉に咲いたのか?
 昨年秋から26年振りに暮らしているこの小さな町の道沿いにも、桜が並んでほの
かなピンク色の花を咲かせ あたたかく迎えてくれていることに気付きました。
ここは花園町内会といいます。数十年前に住所表記が改変されるまで花園町という
住所だったところ。私はその呼び名が気に入っています。

 子どもの頃には気に留めることがなかった「自然にあふれている」ことも 最近気付
きました。エゾシカやキタギツネは家のすぐ側まで来るし(この現象は山や森の環境
異変によるものだろうか?) オオジシギやハクセキレイなどの渡り鳥や野鳥も目に
します。空き地にフキがいっぱいで、いかにも その葉っぱの下にはコロポックルや
妖精が棲んでいそうです。
 何となく心身の状態がパッとせず、用事以外は、家にこもりがちだったこの春。
窓から見えたり、家の近くで感じた「自然」の息吹です。

 そして そんな頃花園町内会から被災地でボランティア活動された方の報告文を
目にしました。
宮城県石巻で「道を広げる」力仕事をされたとのこと。
大変な惨状の中で被災者の方々は呆然として手をつけられず、片付けるには「100年
かかる」と思っていたそうです。
それが40名のボランティアの方々と一緒に作業し、津波で運ばれた膨大な稲わらの
山が、2時間足らずで7〜8割片付き、地元の方々の表情がみるみる明るくなり、どう
しようもないと諦めかけていた人たちが元気を取り戻していったそうです。
「人」に秘められている「力」に心揺さぶられます。言葉にできないいろいろな力。
 プー横丁にも多くの方々の 様々な力が寄せられています。私も家にこもってなど
いられません。外には、人と人がつながって広がる無限の可能性と自然の力が息づ
いているのですから。



            春採湖畔 ダラダラ歩き



                 5/18  赤ちゃん・幼児13人  大人13人

        5月に入ってから不安定なお天気が続いていましたが、これぞ五月晴れ
    という青空が広がって、6月並のあたたかさになりました。
    初めて人達も多かったので、お天気に感謝です。
    1999年5月から歩き始めたので、丸12年経過。13年目に入りました。
    只歩くだけという芸のない話ですが、何しろ怠け者なので、これからも特
    別なことはせず歩きたいと思います。
    猫の手の皆さんも よろしくお願いします。



          おすすめの1さつ

           「 これは 本 」

 

     * レイン・スミス 作  * 青山 南 訳
        * BL出版   ¥1300+税
  
    大好きなレイン・スミスの新刊。今までの作風とは
    ずい分違いますが、これはこれでやっぱり好き!
    本好きのサルに、どうやらパソコン一辺倒で本を
    知らないロバが次々に質問。
   
    ‘マウスはどこ?’‘どうやってスクロールするの?’
    ‘パスワードは?’‘ハンドルネームは?’
    勿論どれも必要ないものばかり。だって「これは本」
    だから。
    短いやりとりだけで進む、これぞ絵本と言いたくなる
    一冊ですが、近い将来こんな会話が現実のものに
    なりませんように!!
    そうそう、この絵本のロバは、本の何たるかが分か
    ったようですよ。





























































  • 2011.06.04 Saturday
  • 08:05

ガヤガヤ通信

通信272

                           プー横丁住人 勝手なひとりごと


 大変な災害が起きましたが、それでも日は昇り日は沈み、変わらぬ毎日が
過ぎてゆきます。
 刻々と伝えられる被害の状況には胸がつぶれる思いですが、出来るだけ日常
の生活を維持することが、まわりまわって支援の第一歩のような気がします。
 海に囲まれた山国、それも火山の多いこの国は昔から天災が多かったのかも
しれません。災害がある度に世界の人々が驚く辛抱強さは天災をくぐり抜け、そ
の都度立ち上がった私達の先祖から伝えられたものかもしれないと思います。
 ただ文明の進歩は天災を人災に変えてしまったということが、昔と大きく違うの
かと思います。でも、今更昔の暮らしに逆戻り出来ない以上、今、出来る方法で
立ち上がるしかありません。
今まで以上に水や電気の節約につとめながら暮らしていこうと思いますが、原
発は見直して欲しいと強く願うものです。

    地震発生直後に、札幌の定期便読者から「子ども達に本を贈り
    たい」と10万円の入金がありました。
    流通が途絶えている上に、まずは生活に必要な物資が優先さ
    れるので、絵本は後回しになることが予想されます。
    でも何とか少しでも早く子ども達に届けたいと思って、神戸の   
    「拓人こうべ」に相談したところ、ボランティアが入る時に持って
    行ってくれることになり、月刊絵本50冊を送りました。神戸への
    送料は店に居合わせた人達がカンパしてくれました。
    この先も何度かに分けて送りたいと考えて」います。
    本が少しでも元気のもとになってくれますように!

 数年前から近くの児童相談所で、短期入所の子ども達に月1回絵本の読み聞
かせをして来ましたが、相談所の移転のため行くことが出来なくなりました。
読み聞かせについては、幸い他の方に引き継いでいただけることになったので
何か別な形でつながりたいと思い、相談所と相談の上「硬貨一枚応援団」 を呼
びかけることにしました。
1人の100円が10人分集まると1000円になります。
他にも必要なものはあるかと思いますが、私はやはり本を届けたいと思うのです。
お金がある程度集まったところで、賛同者のお名前をそえてお届けします。
消費税と送料は店が負担しますのでご協力下さい。

    「硬貨一枚応援団」

    嬉しいことに、もう2回送ることが出来ました。

    3/7  12人 子どものとも 3冊 ¥1230
        3/19 11人 「ねずみくんをつかまえろ」 ¥1155


**********************************

              「親になるということ」   間所邦子

       悲惨という言葉しか出て来ない、心の中にはもっと沢山の
      様々な思いがあるのに・・・・。
       テレビの画面に子どもが映ると涙が湧いて来て、正視して
      いられなくなる。感情は何も湧いていないのに・・・・
      ただ心の奥の深いところでザワッと揺らめくものがある。
      悲しみなのだろうか?私の2番目の子は女の子だった。初め
      ておむつを取り換えていた時、ふいに涙が出て来て止まらな
      くなった。あの時も特に感情が湧いたわけではなかった。
      涙が流れてから「あっ 私は哀しんでいる」と自覚した。
       私のすぐ上の姉は、出産の時、痛みに耐えかねて「何で
      女ばっかり こんな大変な目にあわなきゃならないの?」と
      付き添っていた母に訴えたと聞いていた。
      だからこそ、女は命を守ることに必死になれるのかも知れない。
       
          (被災された方たちに思いを馳せて)


***********************************

         〈 春の妖精たち)       かわだ ゆみこ
          〜スプリングエフェメラル〜

 2月、まだ北海道の大部分が雪に埋もれている頃、父が鉢植えの福寿草
を持って来て、玄関フードに置いた。
今は空家になっている自宅の庭に咲いたので、少し掘ってきたのだという。
実家の南側のこんもりしたところで、まだ雪がとけないうちから、ほっこり
おひさま色の花を咲かせていた福寿草の花たちの姿が思い浮かんだ。
 まだまだ冷え込みが厳しく、雪が降ったり霜が降りたりするこの時期に花
を咲かせるなんて、考えてみるとかなり無謀に思える。けれど それは背が
低く華奢な花が命をつないでゆくための英知なのだと知って、自然界の摂
理に感心したものだった。
その花たちは咲き終えると、また1年の大部分を土の中で過ごし、じいっと
力を蓄えながら花を咲かせ種を残すための準備をしているのだ。そういう花 
の仲間を「スプリングエフェメラル」ということを最近知った。
エゾエンゴサク、キバナノアマナ、ニリンソウ、カタクリなどなど、寒空と冷た
い土に凛とした輝きを放って揺れながら咲いている姿は健気で美しく見る人
の心を温め元気にしてくれる。
そんな植物たちの開花が ぽつりぽつりと聞かれる頃だった。

 3月11日_______現実のこととは思えないような大震災が起きた。
地震・津波・原発異常の不安・・・・。多くの命が奪われ、被災者の方々の生
活をのみこんだ。被災していなくてもぼう然として心痛む日々。
「自分にできること」を考える。今もその延長の1日1日をとにかく生きている。
助けを必要とされる時に、少しでも力になれるように・・・・と思いながら自分
を生きている。

 被害の大きさが日ごとに明らかになってゆく中、テレビや新聞にうつし出さ
れる被害者の方々の姿から希望も見える。胸打たれながらも逆に励まされ
元気をもらう。
今はどうか耐えて 生きる力を蓄えてほしい。そして一緒にそれぞれの日常
を取り戻せたらと願う。寒さに耐えて開花させる花たちを思いながら、これか
ら春に向かうことが、ささやかでも、救いのように思えるのでした。


*********************************

         おすすめ 2さつ


       「だれのズボン?」                   「とんねる とんねる」

 

 *スティーナ・ヴィルセン さく                  * 岩田 明子 さく・え
 *ヘレンハルメ美穂    やく               * 大日本図書   ¥1300+税
 *クレヨンハウス ¥1000+税

  やたらに足の長い小鳥さん。デカ足の          ぼくがつくったトンネルにヘビがやって
 うさぎさんと、体の割にはちっちゃい足の         きて、ヘビのトンネルをタコがくぐって・・・
 ぶたくまさん。                         次々にトンネルつくってくぐりっこ。
 スェーデンからやってきた3人組(?)は         最後は?!子ども達の“ありえな〜い”
 みな とってもチャーミング。                という声が聞こえそうな気がする楽しい
 それぞれのズボンもクツも帽子もお洒落         絵本。 岩田明子さんは最近目がはな
 です。やんちゃっ子絵本、他の2冊も是         せません。
 非どうぞ!!


****************************************


       被災地に・・・・・




    被災地に本を贈るお手伝い。ご自宅の本の他に新しい本を
    沢山買っていただきました。私も便乗して自分の絵本を何冊
    か入れさせてもらって箱の隙間を埋めました。
    私に出来るせめてものお手伝いは この小さな花をつけるこ
    とくらい。閑な時間にセッセと色画用紙を切り抜き、折り紙の
    コマを折り貯めています。
    小さなお手伝い、細く・長く・・・・・
    今回の本の行く先はこちら
         
           ↓
    http://www5d.biglobe.ne.jp/~morikaze/


                        お知らせ

     被災地に通園・通学バッグを贈る活動です。
     市内のSさんが知らせてくれたのでご紹介します。
 
            ↓
       http://www.jhia.org/info/








  • 2011.04.04 Monday
  • 13:42

ガヤガヤ通信

通信271

                         プー横丁住人 勝手なひとりごと

 
 ここ数年、凍結してツルツルの道をおっかなビックリ歩く冬が続きました。特に
昨年の冬は、寒い上に雪が多かったため、靴に簡易滑り止めを着けた程です。
それが今年は雪が少ないので助かりました。でも、雪が少な過ぎて近郊農家が
頭を痛めているそうです。誰にも良いということはないものですね。


 「おすそ分け」 好きな言葉のひとつです。本屋になってからは遠慮せずに
いただいて、それをおすそ分けしながらやって来ました。
最近は小さい人に渡す時つい 「少しだけどみんなで分けて食べてね」と言っ
てしまいます。
子どもが多かった昔と違い、今の時代分け合う機会が減っていると思います。
傍の大人達の多くもやはり小さい人を優先するでしょうから。
でも自分の先行きを思うと「分かち合うことを知っている人のお世話になりたい」
そんな風に考えて余分なひと言を付け加えるようになった次第です。


 今月半ば、初めて来てくれた3人家族。もうすぐ3歳という男の子に単純な繰り
返しの本を読むと、大喜びで聞いてくれました。
両親は沢山のリストを持参して、熱心に棚の本と照らし合わせていましたが、そ
のうちお母さんが一緒に聞いてくれるようになりました。
 お家では結構長い本を読んでいるそうで、単純な本を喜ぶのが意外という表情
でしたが、かなり大きな子も店ではいたって単純な本を選ぶということを話したら
ちょっと安心した様子でした。
 その後お父さんが、リスト以外の本に目をとめて読み聞かせ。結局お父さん自
身がその本を気に入って買っていかれました。

 何が届くか分からない、おまかせ定期便を送っている私ですが、本選びの基本
は「誰かが決めた良い本よりも、つまらなくても自分の本」と思っているので、リス
トの本ではなく自分で見つけていかれたことにホッとしています。


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           「親になるということ」   間所邦子

     2月21日(日)北海道新聞夕刊10面 「胎児への虐待防げ・・・・」
    の記事。息を飲み込み、目をこらして読んだ。
    生後1日以内に死亡した子どもが16人、そのうち75%は妊婦健診
    を受けておらず、81%は母子健康手帳の発行を受けていない。
    そして69%は望まない妊娠だったとのこと。
     子どもを産み育てることは大変なことだけれど・・・そして、私も育
    てている頃は、無我夢中だったけれど、楽しいことも嬉しいこともあ
    った。
    子どもが不登校になって、母子心中しようかとまで思い詰めたお母
    さんも、今は親子共元気に生きている。
    記事の中の数字になっている母子には、何があったのだろうか・・・と
    思いを馳せてみる。


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            〈 蜜柑とキアゲハ 〉     かわだゆみこ

 先月この欄で、キアゲハの蛹が(1月の末に)春がきたと勘違いして、羽化して
しまったことを書きました。何とか春の暖かい空を飛ばせてあげたいと思っていま
した。が・・・・・
砂糖水を作ってコットンにひたして置いても関心を示さず、布で作ったチューリップ
の花に止まっていました。
栄養を摂らなければ衰弱するのではないかとハラハラ・・・・・
その様子を友人へのメールに書きましたら、キアゲハがミカン科の植物も好むこ
とを教えてくれました。(彼女の家の庭の山椒の葉が毎年キアゲハの幼虫に食べ
つくされるのだそうです!山椒ってミカン科なのですね) うれしい情報でした。
(みかん ある!)と思い皮をむいて、房を横に切って3切れほどお皿にのせてキア
ゲハの傍に置いてみました。すると、くるくると巻かれていたストローをピューっと伸
ばして、目をみはるほど一生懸命に吸うのでした。その後一日何度か飼育ケース
の中で飛びまわったりもしました。もっと広い環境を作ってあげたいと思っているう
ちに、ある日とうとう・・・・・ラベンダーの小さな花束に止まって羽を広げ動かなくな
っていました。羽化して9日目でした。触っても飼育ケースを揺らしても動きません。

 我家には偶然鉢植えにしているミカンの木があります。10数年前に夫が食べた
ミカンの種を植えたのです。それを11年前に釧路に引っ越してきた時に私の実家
に預けて父が今まで育ててくれていたのです。
4年前には10個ほどミカンがなってみんなで食べました。それが今父と一緒に我家
に戻ってきて、リビングですくすく育っています。
  
 動かなくなったキアゲハを、ラベンダーの花束ごと その木の葉っぱの上にのせ
ました。広げていた羽が少しづつ閉じてゆき数時間後には2枚の羽がぴったり合わ
さりました。動かなくなっていたのに不思議なことでした。
今頃天国のお花畑でひらひら飛びまわっているでしょうか・・・・・
それとも蜜柑の葉の上で眠っているだけでしょうか・・・・・


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             「 うみぼうず 」

     

       * 杉山 亮 作   * 軽部 武宏 絵  
           * ポプラ社  ¥1200+税

     不漁続きで、昔からの掟を破って沖に舟を出した村人
    たち。1人反対した老漁師が、孫のために舟を出し漁場
    に着いた時は皆あふれる程のニシンを積んで引き上げ
    るところでした。1回だけ網を入れて浜に向かったおじい
    さんと男の子が見たのは、ひっくり返った村人たちの舟。
    海坊主に襲われながら2人の舟だけが助かったのは、
    底の抜けた“ひしゃく”のお陰でしたが、実は運よくひしゃ
    くの底が抜けたことに大事な訳がある気がします。
    それが何気なくお話の中に語られているのが昔話の
    すごいところかもしれません。
    作者の杉山さんが、子どもの頃お母さんから聞いたと
    いう昔話シリーズの2作目。
    前作同様 軽部さんの絵が迫力満点です。



             「 てんのおにまつり 」

  

  * 宮崎 優・宮崎 俊枝 作  * BL出版 ¥1300+税


      まず表紙ののびやかで美しい絵にひきつけられま
     した。本を開くと ドンドンドン・ドデガデン、ズンドン
     ダダーン・ズンドデン♪
     力強いたいこにあわせて、はねて踊る小鬼たち。
     声に出して読んでいると、自分の中に力が満ちて来
     る気がしますが、聞いてくれる小さい人達はどう感じ
     るのでしょうね?
     保育園の年長さん達の前で読むのが待ち遠しい気
     がしています。











































  • 2011.03.05 Saturday
  • 14:51

ガヤガヤ通信

 270

            プー横丁住人 勝手なひとりごと


 先日 製薬会社の新聞広告に 「おうすいところ」 「おかゆいところ」 とあって
暫く紙面とにらめっこ。確かに“お美しい”とか“お若い”という表現はありますし、
“お暑うございます” “お寒うございます”という挨拶もあるようなので、形容詞に
『お』をつけてはいけない という決まりはないのだと思います。
思いますが、やっぱりおさまりが悪い感じが否めません。
 最近は色々な場面で言葉が丁寧さを増している気がしますが、人間関係が希
薄になると言葉が丁寧になる法則でもあるのでしょうか?
つい、言葉だけバカ丁寧にすればいいってもんじゃないだろう!と言いたくなりま
すが、『お』言葉は慣れもあるようなので、そのうち気にならなくなるのかもしれま
せんね。


 店から車で30分程で行ける釧路湿原。去年は70回以上歩くことができました。
同じところを歩いても、同じことは2度とないので飽きることはありません。
毎週日曜日の早朝に歩いていますが、昨年はそれ以外にも、道内外からのお客
様の湿原観光に便乗させてもらったので この回数になりました。

 こんな小さな本屋で“勝手休み”が誉められたことでないのは充分承知していま
すが、湿原を歩きたい気持ちはどうにもおさえられません。
自分がどこに居たいかと言うと、一番は勿論本に囲まれたこの場所ですが、二番
は湿原と言っていいと思います。
きっと毎日行っても飽きないと思うのですが、つい最近聞いたところによると、湿原
は3月生まれのパワースポットなのだそうです。
パワースポットなる言葉も初耳でしたが、どうやら良い場所のことらしいので頭から
信じることにしました。

 元気に歩けるうちに1回でも多く行きたいと思っているので、道東旅行の予定の
ある方、又は遠方からのお客様を湿原にご案内したい方は どうぞ声をかけて
下さい!
  
     店に “ご免なさい!”の貼り紙をしておともします。


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           「 親になるということ 」    間所邦子

     新しい年が明けましたが、今年はどんな年になるのでしょうか?
    昨年は若者の就職について関心が行っていましたが、釧路では
    仕事に就けないでいる若い人がホントに多いのです。
    「 選ばなければ仕事はある 」と言われますが、苦手な仕事は
    できないです。だからといって 自分に合う仕事などそうあるわけ
    でもありません。
    ある程度折り合いがつけられなければ仕事は続けられません。
    職場で一番大変なのは人間関係だと言われますが、さて どの
    ようなことが大変なのでしょうか?
    今年は その辺に目を向けてみようと思います。


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         〈 謎の血痕 〉    かわだゆみこ

 
 昨年暮れから、夫と私そして(私の)父との3人暮らしが始まりました。同居
初日から思ってもいなかったことが起こってびっくりさせられ、同居4日目に
「 出て行く 」騒動が起きて、前途多難を予感させるいくつかの事態と対局し
1ヵ月目の朝のこと。

 トイレに行くと、マットにポタポタと血がついていて、床にも血をふいたあとが
あってびっくり父の寝室からトイレまでの通り道(リビング・玄関ホール)に
もところどころに血のあとが・・・・(一体どうしたんだろう・・・?そういえば時々
咳をする父。もしかして咳をした時に血を吐いたのだろうか?) 寝ている父
を見てみると顔も汚れていないし変わった様子はない・・・・。
でもいろいろな深刻な事態を想像し、病院へ行ってみなければという思いに
かられ落ち着きませんでした。

 さて、そんな私と夫の心配をよそに・・・・・起きてきた父に「 お父さん 血を
吐いたの? 」ときいてみると 「 な〜んも 血なんか吐いてないよ 」と呑気
な様子。「 じゃあ どうしてトイレやリビングに血のあとがあるの?」「や、そう
なんだ。トイレでオレも血ふいたんだけど、どうして血があるのか さっぱり
わかんないんだ」という。
よく見ると父の足の薬指のつめのところに血の出たあとが・・・・。
「お父さん つめがわれて血が出たんじゃない?」 そう言っても 「へんだな
〜」と不思議そうにしている父なのでした。ベッドの寝具などはよごれていない
ので、ふしぎといえばふしぎ。変わりなく元気そうな父を見ると、深刻なことで
はなさそうなので まずはホッ。


 こんな騒動があった朝、掃除中に飼育ケースの中で羽を広げているキアゲ
ハを発見!越冬中のさなぎが「春が来た」と勘違いしたと思われます。
何とか生きのびて、春の空に飛ばせてあげたい。
どんな状況でも いのちを生ききろうとしているキアゲハに心洗われ、明るい
気持ちになりました。待ち遠しい春です。


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           「バムとケロのもりのこや」





     * 島田ゆか  * 文渓堂  ¥ 1500+税


  日曜日で始まったバム・ケロシリーズの新刊は木曜日です。
 森の中で見つけた木の上の古い小屋。なかなか趣のある小屋で
 私も住みたくなりました。
 今回は初登場だと思うソレちゃんが大活躍で、小屋はみごとに生
 まれかわります。
 一体誰が住んでいたのか、どこかにヒントが隠れれていないか目
 をこらしたのですが、残念 見つかりませんでした。

 誰か見つけたら是非知らせて下さいね。

   * バムとケロの人形やカップ・リュックなどのグッズ
     も取り扱えます。



 ******************************


        神戸 ( 拓人 こうべ )に花を贈りました。
   
       64人の参加で¥20000 ピンクのスイートピー
      139本を贈ることができました。
       ご協力ありがとうございます



     













  • 2011.02.03 Thursday
  • 09:52

ガヤガヤ通信

通信268

             プー横丁住人 勝手なひとりごと


 話題になった広島県知事の育児休業、どんなことにも賛否両論ある筈ですし、重い
責任を負った地方自治体の首長という立場を考えると、反対意見があるのは当然でし
ょうね。「災害時のナンタラ・・・・」という声も上がっていましたが、まさか災害発生時に
「育児休業中だから関係ありません」ナンテ言うとは思えないのですが・・・・

 人間誰しも健康に過ごせるのが一番ですが、自分や家族の病気や不幸で休むこと
はあると思います。それは、自治体の長の立場にあっても同じこと。
妊娠・出産・育児も、それと同じとは考えられないでしょうか?そうでなければ いつま
でたっても政治の世界は男性と独身、あるいはある程度年を重ねた女性だけのもとい
うことになりかねません。

 いつか若く優秀な女性が自治体の首長として活躍してくれたらいいなと願っているの
で、男性知事の皆さんには良い前例をつくって欲しいものです。


 一時流行った“品格”という言葉もどこかに消えてしまいましたね。
ラジオで“品格のある人とは”という質問に“身の丈にあった暮らしをしている人”と答え
た人がいて とても記憶に残りました。

私には品格の定義など出来ませんが、少なくとも品格のある人は、人の揚げ足をとっ
たり、人をあげつらったり、人を馬鹿にしたりはしないだろうなと思います。
人の品性をアレコレ言う人を品格があるとは言わないだろうな・・・・って言ってますが
私は品格とは無縁なので言ってもいいでしょう?!
 こんなことを考えたのは国会中継を聞いたからかもしれません。
個々人の品格は兎も角、議員の皆さんの品格に首を捻りたくなるのは ちょっと悲しい
気がします。選んだ私達の責任と言われればそれまでですが・・・・・



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              「親になるということ」    間所邦子


      今、釧路にも求職中の若者や何社受けても採用されず、あきらめて
     ニート状態になっている若者達が沢山いる。
     とにかく働く場がない、じゃ起業でも・・・・と思うけれど、事業を起こすに
     も、それなりの知識や技術も必要であり、一朝一夕にはできない。

      テレビで報道されているような成功例はほんの一握りの人達のことで
     ある。今、現実に足下で起きているのは高校や大学を出ても働く場がな
     いこと。知識も技術もなく加えて人脈もない若い人たち。
     高令者の孤立に加えて、若者たちも孤立している。


*************************************

             〈 梨とプルーン〉   かわだゆみこ

 まだ引越し間もない頃、友人のCさんから郵便が届きました。(転送以外で)新居に
届いた初めての郵便でした。
B5サイズほどのクッション入りの封筒を開けるとふわりと梨の香りが漂いました。
中には小さな梨が3つとカマンベールチーズの箱が入っていました。ところが添えられ
ていた手紙には「友人から届いたプルーンのおすそ分け・・・・」と書かれています。
私はすっかり(疑いもせず)その梨を、何か交配して作られた新種のプルーンなのだと
思い込んでしまいました。カマンベールチーズは冷蔵庫に入れて、梨はプラタナスの葉
っぱの形のお皿に置いて飾りました。
すると「なんだか(札幌の)実家の庭になる梨みたいだなあ」と、しみじみとした夫の声。
「・・・・でも、これ・・・・プルーンだよ」と私。「これはどうみても梨だろう」(たしかに梨の香
はしたけれど・・・・)
その後 夫と思わぬ論議に発展したのでした。後日Cさんに(疑惑の?)梨の写真を見て
もらって、事の顛末を聞いて頂きました。すると「これは確かに梨ですけれど、梨と一緒
にプルーンを送ったハズ・・・」とCさん。こんなことってあるのでしょうか!?
いくら考えても不思議なことでした。「絶対送った」」と言い張ることもせず、「一体どこに
消えてのでしょう」と不思議を楽しむかのようなCさん。不思議への思いがどんどん ふ
くらみました。

さて、しばらくたったある日、Cさんから頂いたカマンベールチーズを頂こうと思い箱を
開けると、なんと!中に入っていたのはプルーンだったのです。
よく見ると箱の片側はセロテープで貼られていました。思わず笑ってしまいました。
2週間ほど冷蔵庫で過ごしたプルーンは、熟成が深まって何とも言えない芳醇な味わ
いでした。Cさんと夫に どうやって話そう・・・・ワクワクドイドキでした。


*****************************************

                       おすすめの2さつ

          「ゆきのひ」                    「冬芽 ハンドブック」

 

*え・ぶん菊田まりこ *白泉社 ¥1200+税     *広沢 毅 解説 *林将之 写真
                                   * 文一綜合出版 ¥1200+税


 大雪が降った朝、車は出せない、電車も動か      写真が鮮明で、とても分かりやすいハンド
ない・・・・。それでも雪をこいで出勤する大人      ブックです。春から秋は、イモムシハンドブ
たちを横目に、走り滑り、雪まみれの子ども達。    ック。冬はこの冬芽ハンドブックの出番です。
大人になるということは、何かを失くすこと?      折角自然の豊かな国に住んでいるのですか
いいえ、、ちょっと忘れているだけ。忘れていた     ら、樹木と仲良くしませんか?
何かを思い出させてくれる雪の日。
大人達に贈りたい美しい作品です


 **********  お願い **********

    来年1月17日 神戸(拓人こうべ)に花を贈ります。
 
    2001年から慰霊祭にあわせて贈ってきました。
    会場で「去年もありましたね」と言ってくれた人が
    いると知らせていただきました。
    花はお腹のたしになりませんが、ないよりはあっ
    た方が嬉しい気がします。

    今年は55人でスイートピィ152本を贈ることが
    できました。来年は何人で贈れるでしょう?

    賛同の方は一口200円(切手も可)をお願い
    します。(本代の振込口座には入れないで下
    さい) 神戸からの葉書をご希望の方は返信
    用葉書を同封下さい。


    

    















































  • 2010.12.04 Saturday
  • 11:59

ガヤガヤ通信

通信267

                プー横丁住人 勝手なひとりごと


 旧知の校長先生から学校図書のご注文をいただいて、低学年の絵本から高学年
の読み物まで30冊余り選ぶことになりました。
予算に合わせて考え何度も電卓たたいて何とか絞り込んだところで、1日目の仕事
を終了。翌日改めて金額を確認しようとしたら、アレ昨日と違う。慌ててやり直したら
やる度違う魔法の電卓。
何度やっても合わなくてお手上げ、翌日にまわしました。
2日目、深呼吸してから計算したら最初の数字が合っていて一安心。
 学校にFAXして了解いただいたのに・・・・・週末入荷した本を揃えて、納品請求書
を書いていたら、2冊分の定価が間違っていることに気付いてヒェ〜ッ!
数字に弱い上に事務処理能力がないことは充分自覚しているつもりでしたが、ここま
でひどいとは・・・・・
一向に成長しない自分にホトホト呆れた23年目の秋ですが、組織に所属していたら
周囲に大きな迷惑をかけていたでしょうから、一人本屋で良かったと思うことにします。

 今月半ば、開店以来使っていた店の小さな冷蔵庫が壊れました。酵母の保管に必
要なので困りましたが、保冷バックで間に合うことが分かって一安心。以来 家の冷
蔵庫から保冷剤を持って出る毎日です。
実はこの家の冷蔵庫の方がいつ壊れてもおかしくない代物。自分でもいつ買ったの
か覚えていませんが、25年前後になると思います。この夏の猛暑にもフル稼働した
のでくたびれている筈。時々妙な音がするので、ドキドキ・ハラハラものなのです。
 先日、札幌の若い女性が冷蔵庫ナシで上手に楽しく暮らしている様子が新聞に載
っていました。憧れますが とても真似出来そうになく、とにかく壊れませんようにと
願いながらすごしています。

 そうそう店に保冷剤があったお陰で助かった話。コーヒーをいれていて、カップを
ひっくり返し足の甲に火傷したのですが、保冷剤で冷やすことが出来ました。
お湯がかかった直後、とっさに流し台に足を上げて水で冷やせたのも効いたと思い
ますが、足が上がったことが嬉しくて、つい友人に電話で知らせてしまいました。
久々の火傷でしたが、小さな水泡ひとつで済んだので運が良かったと思います。

 ともあれ、寒い季節に入って火とお湯には充分注意した方が良さそうです。


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           『 親になるということ 』     間所邦子

     児童虐待にしても、お年寄りの所在不明の問題にしても、もう最近では
    いちいち驚いたり、心を痛めたりすることもあまりなくなってきている。
    そんな風になりたくないと思っていたのが、だんだん慣れて来てしまった
    というか・・・・・。
    もう今では何が起きたって驚いたり,心が痛んだりしなさそうな気さえする。
    しかし、これは恐ろしい事態なのではないだろうか。

     不登校問題も、引きこもりの問題もニートの問題も一個人の問題ではな
    く社会の問題である。
    日本の社会はこういった問題を解決するどころか、より深く広範囲に渡って
    引き起こすような社会にして行ってるのではないかと思う。


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          〈 キッチンの窓から )      かわだゆみこ

 26年振りに故郷で暮らすことになりました。9月下旬のある晴れた日に釧路市か
ら、隣の白糠町に引っ越しました。
このような転開を迎えようとは、つい数ヶ月前まで思ってもいないことでした。
 夫の転勤に伴って、いくつかの街で暮らし、たくさんの佳き出会いに恵まれたオホ
ーツク地方の16年間。母の入院をきっかけに引っ越してきた釧路での10年6ヶ月。

 結婚・出産・子育て(絵本との出会い) 母の死・子どもたちの巣立ち・夫の病気、ひ
とり暮らしの父とグループホームで暮らす祖父の入退院。
50年生きてきたからこそ めぐりあった あんなこと こんなことが、しみじみと思い
浮かびます。
 引越し荷物を整理しながらも、思い出の品々(お手紙とも)再会し、その度にタイム
スリップしたように、過ぎた日のいろいろな場面に包まれて なかなか片付けが進ま
ないのです。

 若かったあの頃、飛び出したくて仕方のなかった故郷。その地で50歳からの人生
を刻もうとしているなんて不思議な気持ちです。
家も土地も持たず、風のようにいろいろな土地で暮らすのもいいな・・・・・・・と思って
いました。でも、これからは この地に根をはって生きることになるのでしょうか・・・・。
人生って本当にどんなことが起きるのかわかりませんね。
 通勤途中に広がっている青い空と海とキッチンの窓から見える山の風景、民家の
灯りが毎日様々な表情を見せてくれて胸に沁みます。
いろいろなことに感謝の気持ちが広がります。


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               おすすめの1さつ

              『 もりのおふろやさん 』

   

    * とよたかずひこ * ひさかたチャイルド ¥1000+税

       おふろやさんシリーズの5作目です。
       最初の 『やまのおふろやさん』でエ〜ッ?!と驚かさ
       れました。
       毎回思いがけない展開で喜ばせてくれるおふろやさん。
       『 もりのおふろやさん 』 もうれしいビックリで、笑って
       しまいました。ポカポカお風呂に入ったように、体も心も
       温まりそうですよ!って、これではどんな本かわかりま
       せんね。興味のある人は手にとって見て下さい という
       ことでヨロシク!!
       

         ******* お誘い *******

               秋の夜長に・・・・・・
           
          大人が楽しむ 『 納村克子 語りの世界 』
  
          * とき   2010年11月27日(土)
                    午後6:30~8:00
          * ところ  釧路市民文化会館和室
                    (地下一階)
          
          * 参加費 ¥1000  

          お問い合わせ 0154-23-1728(川原友江)


     
      
     






















  • 2010.11.06 Saturday
  • 09:56

ガヤガヤ通信

通信266

          プー横丁住人 勝手なひとりごと


 記録破りの暑さが続きましたが、皆さんお元気でしょうか?
 夏日(真夏日の非ズ)が数日あっただけで暑い!と言ったら、他の土地の人に
笑われそうですが、釧路では充分に猛暑です。
でも 『年金暮らしの身には灯油代がかからなくて大助かり 』と言ったら、ボヤい
ていた人が 『 そうですね。今度からそう思うことにします 』と笑ってました。

 トンボと蝶が多い気がしましたが、それも暑さのせいだったのでしょうか?
車で郊外を走るとトンボがぶつかって来て大変だったそうです。蝶も色々な種類
が大発生。モンシロチョウとモンキチョウの乱舞を見ました。
嬉しかったのは、湿原でアゲハの幼虫を見つけたことです。



ミヤマカラスアゲハだったと思うのですが、キハダの葉の幼虫に気付いた時は
思わず突進してしまいました。

 昨年は少なかったキアゲハのイモムシも今年は復活。新しいイモムシファン
もふえて、イモムシの話題で盛り上がりました。
丁度7月に 『 イモムシハンドブック 』という良い図鑑が出たこともあって、歩く
のがいっそう楽しくなっています。
 
でも、野菜を育てている人には受難の夏だったようで、‘キャベツもブロッコリー
も人間の口には入らなかった’などと聞くとちょっと複雑な気持ちになります。
でも、この先も うの目・たかの目・イモムシ目で歩きまわると思います。

 幸いなことに、この暑さにも体調を崩すことなく23年目を迎えることが出来まし
た。店は相変わらず閑になる一方ですが、気に入りの本を紹介しながら、花や虫
の好きな人達と遊んでもらって楽しく過ごせています。

 次の1年も元気に機嫌良くやっていきたいと願っていますので、どうぞよろしく
お願い致します。


************************************

          『 親になるということ 』   間所邦子


      8月、会津若松で9ヵ月の幼児の腕を強く握って骨折させる
     という事件があった。
     腕だけでなく脚もだったという事である。
     逆に年老いた親が死んだのを手続き等が面倒だからと放置
     したまま、というのもある。
 
      地域の崩壊と言われるが、隣近所とのつき合いが面倒で、
     つき合う必要がなくて気楽ではあるが、自分の家で何かあっ
     た時には、誰にも助けを求められないということになってしまう。
      
      私の家の近所では、60代以上の夫婦の2人暮らしという家
     庭が増えている。

************************************

                  おすすめの2さつ


      『 イモムシハンドブック 』              『 わっしょい のはらむら 』

 

       * 安田 守 著                    * くどう なおこ 詩・絵
  * 高橋 真弓 * 中島 秀雄 監修           * 童話屋  ¥1450+税
  * 文一総合出版  ¥1400+税

 日本にはチョウ類5科約300種、ガ類80科      くどうなおこさんの のびやかな筆で描か
約5500種のイモムシが生息しているそうです。   れた のはらむらのみんなは、はずんで・は  
 この本では、チョウ類が91種、ガ類135種     じけて・おどっているようで、まさに‘わっしょい              
計226種が掲載されています。             のはらむら’ です。元気で楽しいのはらむら 
とにかく写真がきれい!並べ方もわかりやすく    の住人に会って下さい!          
楽しく作られています。


              今日の空


 

    一昨夜から降り続いた雨が上がりました。
    ハシドイの木はすっかり葉が落ちています。


































  • 2010.10.05 Tuesday
  • 09:46